昭和基地の設備

基地内の主な建物

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氷山との出会いから氷海航行へ

昭和54年1月昭和基地広場。
昭和基地の看板を手製で作成し、周りを整地した。
お正月を前に広場を清掃してまもなく届く、第一便(迎えの「ふじ」
から、手紙及び生鮮野菜等を積んでくるヘリコプター)を待った。

昭和基地におきたハロー現象。
低温の中、空気中の水分が凍り、これにより光が屈折しておきる現象。
非常に幻想的な雰囲気になります。
昭和基地では夏場、蜃気楼が良く見られます。氷原の上に氷山が
浮き上がり、時間が経つと消えています。

手前が地学棟。奥が電離
棟です。電離棟では電波
を使って、上空の電離層の
状況を測定しています。、
昭和基地郵便局はこの棟
に設置されています。


 

研究棟。
超高層物理学の学者が
オーロラ等の研究を行う
場所です。
オーロラを解明する為に、
越冬期間中に6基、小型
ロケットをオーロラに向けて
発射しました。

通信棟。
日本の銚子無線局と毎日
公衆電報をやりとりします。
隊員には3枚の家族カード
が支給されて、これを持って、電話局に電報を頼めば
市内電報と同じ料金で電報
を送れます。
昭和基地の日本との窓口となります。

送信棟。
通信担当が送信したモールス
符号は基地の前約300Mの
アンテナ島にある送信棟から
電波として送信されます。
ここは無人で、通信棟から
遠隔制御で送信機等を切替え
ます。

気象棟。
気象の隊員が24時間
交代で気象のデータを

測定し、そのデータを
オーストラリアのモーソン
基地に送ります。

昭和基地無線局(私の職場)