みずほ基地

KD606雪上車
みずほ基地までは、
雪面
500mおきにドラム
缶、竹ざおによる旗が
進路を示してくれて
います。。

SM20雪上車。
旅行隊は食料、物資を橇
に乗せ、編隊を組みます。
約3日間をかけて、たどり
着きました。途中何回か
のブリザード(雪嵐)に会
いました。


 

みずほ基地の入り口です。
現在は氷の下にあるため
階段を降りて入ります。
南極大陸は平均で2000m
の氷に覆われています
ので基地の平均標高は
非常に高く、丁度高山病
にかかった感じで、しばらく
苦しめられました。

みずほ基地は気温が低い
ため、屋外では目だし帽
をかぶり、凍傷を防ぎます。
私はここで−48度を始め
て体感しました。
氷の下に基地があるため、
各通路が、縦横無尽に
延びています。

みずほ基地への旅

昭和基地とは違い、ここには調理担当もおらず、隊員が交代で
食事も作ります。昭和基地とは短波を使って、定時交信し
気象のデータ等が送られてきます。当時はこの[みずほ基地]しか
ありませんでしたが、現在は3ないし4の観測拠点が存在すると
聞いております。

昭和基地から内陸へ約300Km ここにみずほ基地があります。
平均気温で約20度、昭和基地より低温です。
常時4名の隊員が観測にあたっております。建設時は氷の上に
建設した基地も現在は積もった雪により、氷の下に基地があります。

写真をクリックすると大きくなります。

むらさき御殿。
隊員の娯楽として、基地の
一角にアーチェリーを楽しむ
場所です。氷上からの日光
で、周りがむらさきに彩られ
とても幻想的な雰囲気を作り
だしています。この色から
むらさき御殿と呼んでいます。

氷の下のみずほ基地

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